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コラム

成長の姿を明確にする
保育サービスには保護者の仕事と子育ての両立支援という観点はもちろん大切ですが、やはり子どもの成長を常に考えなければなりません。これら成長の姿に保護者は保育料を支払っていると捉えることが、健全なのではないでしょうか。
どんな事業でも価値/価格というものが存在しています。類似産業として挙げられる学習塾や習い事では「テストの点数」、「志望校への合格」、「水泳ができるようになる」、「英語が話せるようになる」という成果に対してお金を払っているのです。では保育サービス業はどうでしょうか? 「子どもの成長の姿」と定義できると考えられます。子どもの成長の姿とは様々です。一人で歯磨きができるようになった、靴を揃えることができるようになった、お友達が困っているときに助けることができた、名前が書けるようになった、全員の前でスピーチできるようになったなど、成長の姿を挙げ始めたらキリがありません。

もちろん、保育所ですから、保護者の仕事と子育ての両立を支援し、それを実現させることも大切な価値であることは間違いありません。しかし、それはどの園も同じことです。一方で子どもの成長というのは、園の方針、活動、人材、環境などによって大きく変化するのです。よって、ここで価値を最大化することが大切なのです。

成長の姿をどのように明確化するか
このような成長の姿は、園や園が掲げる理念やビジョンによって異なるのが一般的です。これがまさに「独自固有の長所」と連動するのですが、保育サービスはこの成長の姿が独自固有の長所の結果であり、これを明確化することで園の価値は飛躍的に高まるのです。
では具体的に、どのようにして明確化するのでしょうか? 明確化、つまり「わかりやすく形にする」には優先順位があります。それは実物・動画→写真文字の順です。何よりも実物にはかないません。つまり、発表会などの行事や子どもが作成した造形、絵画の作品などで成長の姿を見せるのが最もわかりやすく、次いでホームページ上での動画、写真、文字となるのです。ですから人気がある園ほど、行事に対して徹底したこだわりを持って行っています。
一方で、人気のない園は行事をただ淡々とこなすだけになっているケースが多く、職員やスタッフも高いモチベーションを持って行っていません。保護者の立場に立てば、大切な子どもの一生に一度のその年齢、時期における行事なのです。職員、スタッフが一丸となって子どもたちの成長を表現するために取り組むこ自園に通うことによってこ
どもが変化・成長することが価値であり、その対価として保育料を支払っていると考えることになります。