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コラム

すべてはど真ん中に子どもを考える
保育サービスは、常に子どもをど真ん中に堪えて物事を考えなければなりません。それが保育サービス経営の基本になります。それも含めて保育サービスにとってはステークホルダーになります。
保育サービス業におけるステークホルダー(利害関係者)は、言うまでもなく、保育者、保護者、子どもで中核が形成されており、それ以外にも給食や教材などの取引業者も存在します(上場企業株主も含む)。また、保育サービス業で特徴的なことが二つあります。一つ目が「地域社会とのつながり」です。子育てとは地域全体で支援していくことが重要ですから、そういう意味では地域全体がステークホルダーであるとも言えます。二つ目が、保護者と言っても決して両親だけではないということです。1000年前半に「3ポケット現象」という言葉が注目されましたが、もはや祖父母、親戚も含まれます。

保育サービス業界以外でも、経営とは常に「お客様のお客様を見よ」と言われています。主にBtoCの業界の場合はお客様=最終消費者ですから、常に「お客様を見よ」ということになるのですが、同様にBtoC業界である保育サービス業界の場合は少々特殊で、この考えのどちらにも当てはまるのです。つまり、お客様のお客様ではないのですが、「お客様が大事にしている人=子ども」という考え方ができるのです。
本質的に保育とは子どもの健やかな成長を支援する場所です。保護者の就労支援をすることも当重要なのですが、知って保護者だけを見ていては本質的な満足は得られないということです。
よく民間の企業が運営する保育園では「お母様がお客様」という考え方で運営をしているところもあるようですが、それによって子どもに対する視点がなくなるのでは本末転倒です。常に、すべてはど真ん中に子どもを考えることが重要なのです。
たとえば、保護者満足を追求するために、園内カメラを設置し、常に園内の様子、子どもたちの様子を見ることができる状態にするとします。これは一部の保護者にとっては喜ばれるサービスですので、否定するものではないのですが、よく事業者の声として出てくるのが「保育者が精神的ストレスを抱えて反感を持った」ということです。このような状態で果たして子どもに対して健全な保育ができるのでしょうか。
その代替として、ホームページにふだんの子どもの様子を頻繁にアップする、連絡帳を充実させるということで満足度を高めることもできるでしょう。このようなスタンスは園によって様々ですが、いずれにしても子どもを第一に考えた経営が重要になるのです。