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コラム
保育サービス業界の歴史
平成に入ってからは、特に一九九〇年に起きた「一・五七ショック」が社会的に大きな影響を与えたことから、国は一九九四年のエンゼルプランの策定、一九九九年の少子化対策推進基本方針の決定など、少子化に対する解決を急ぐようになります。同年には新エンゼルプランが策定され、緊急保育対策等5か年事業を見直し、二〇〇〇年には保育所における規制緩和策が始まりました。さらに、二〇〇一年「待機児童ゼロ作戦」、二〇〇二年「少子化対策プラスワン」、二〇〇三年「次世代育成支援対策推進法」、二〇〇八年「新待機児童ゼロ作戦」など、国としては少子化問題や待機児童問題には時代の変化とともに対策を講じてきたのです。
これらの対策によって、日本における子育て環境は大きく改善されてきました。しかしながら、現在でも待機児童問題などが解決されていないことからも、引き続き保育サービス環境における対策に注目しなければなりません。
保育サービスの始まり
保育サービスの歴史は、一八七一年、「米国婦人一致外国伝道協会」から派遣された女性宣教師のプライン、クロスビー、ピアソンによって横浜に創立された「亜米利加始人教授所」(現横浜共立学園)が始まりとされています。また、日本人の創立としては一八九〇年に家塾「冷静修学校」に併設された託児所が始まりと言われています。そして、大正時代に入ると都市部の低所得で社会事業施設の一環として二〇〇〇か所を超えるまでになったと言われています。