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コラム

「選ぶ時代」から「選ばれる時代」へ
需要と供給のバランスが崩れると、買い手である保護者側に主導権が移ることになり、よい保育サービス事業者だけが選ばれるという時代に突入します。
このような市場では、利用者の減少、利用者単価の減少、広告費が膨らむ、価格競争が起きやすいといった動きが出てきます。供給が需要を上回るわけですから、一園当たりの利用者は減少します。利用者が減少すれば集客しようという意識が芽生え、広告費にお金をかけなければならなくなります。しかし、お金もそんなにかけられません。効率的な集客戦略が必要になります。 利用者を必死に集めようと思うがあまり、価格を下げ始める事業者が次々と登場します。そして、利用者の単価も減少するわけです。このような状態では経営は逼迫し、不安定な状態が続きます。経営とは常に生産性、つまり一人当たりの人員に対しての粗利高を高める必要があります。そうでない限り、価格だけ下げてコストが変わらないので経営状態は不安定になります。さらに過剰なコストをかけて非効率な広報を実施し、広告費は増えても収入に転化しなければ、当然ながら経営は成立しないのです。
買い手市場化
これからは「買い手市場」の時代に突入します。買い手市場とは買い手側が力を持つ市場を言います。一方で「売り手市場」とは、売り手つまり事業者や企業側が力を持つ市場を言います。現状の保育サービス市場は待機児童問題に代表されるように、入りたくても入れない、つまり売り手側に主導権がある状態ですので、売り手市場になります。
しかし、今後は供給が増え、待機児童が減少していくことを考慮すると、買い手市場へと移行していきます。買い手市場ですから保護者が自分の子どもを入園させたい国を選んで入るわけです。よって、選ぶ時代から「選ばれる時代」になるのです。

よい保育サービス事業者だけが選ばれる時代へ
選ばれる時代がやって来るわけですから、自分たちの強みや長所をさらに磨き上げなくてはなりません。
自分たちに対して興味・関心・共感を持つ利用者を一人でも多く増やさなくては経営が成り立ちません。これらを解決する力を「顧客創造力」と言います。
顧客創造力を高めるために、前述した広報力・集客カ・マーケティング力が鍵になるのです。現在多くの業界で、これらは大きな経営課題になっており、保育サービス業界もこれからこのような課題に直面していくのです。
強い経営体には「強い人材」と「強い顧客」が存在します。人材育成に時間や投資を惜しまず、同様に強い顧客=共感者、つまり「ファン」を増やす活動に時間や投資を惜しんではなりません。