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コラム

地域全体で子育てができる社会の実現
保育や子育ては一つの施設で行うものではありません。地域全体で行うものです。保育サービス事業者が中心になり、地域全体で子育てする文化を育てましょう。一つの施設にできることは限られる 地域で子育てする環境。
戦国大名の毛利元就の「三本の矢」の教えのように、一つの保育サービス事業者、ないしは保育所ができることは本質的にはかなり限界があります。再三「理念」の重要性を本書では述べてきましたが、保育サービス業の「理念」が「世の中の子どもたちの健全な成長と家族の幸せ」だとすれば、決して一つの事業者で実現できることではありません。
「共生」という言葉とつながりますが、それぞれの長所を伸ばしながら役割を担い、その上で組織化することが重要であると考えます。これからますますコミュニティ化が重要な時代になるでしょうし、そのを事業者が持たなくてはなりません。

その基盤が「地域社会」です。地域社会とは自治体、企業、各種団体、自治会、商店会、青年会議所、学 校、医療施設、福祉施設など挙げればキリがありませんが、これらそれぞれには役割があり、資源があります。たとえば保育所と福祉施設が連携して様々な催しを行うといった基本的なことから、商店会や青年会議所などとの連携でも、子どもたちのために貢献できる ことはあるはずです。さらに、保育サービスとは離れますが、それ以上に重要なのが「近隣コミュニティ」です。核家族化の進行は言うまでもありませんが、地域に相談できる相手がいないことから育児ノイローゼや育児放棄(ネグレクト)、幼児虐待などに発展するケースも少なくないと言われます。近くに小さな子どもがいればその子育てに積極的に参画できる風土を、皆が意識して創造していかなければなりません。それが地域で子育てをするということなのではないでしょうか。