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コラム

経営の3つの目的
所属する船井総合研究所では、経営の目的を「①社会性②教育性③収益性の3つの追求である」と定義しています。これを一つひとつ見ていきます。

今後の保育サービス経営において大切なこと
①社会性
社会性とは、その企業体が世の中に存在することによって、雇用を創出し、その方々に十分な給料を提供すること、さらには地域や社会に貢献し、その商品やサービスを利用することで人生が豊かになることを意味しています。だから、社会に役に立たないこと、罪なことをするのは経営の目的に反しているのです。これが最も重要な目的であると考えています。子ども・子育て支援新制度によって業界が大きく変化していくことは間違いありませんが、それ以外にも業界に変化を及ぼす要因は様々あるでしょう。決して悪いことだけではありません。保育サービス業界の未来は明るいのです。
②教育性
教育性とは、自社で雇用する従業員がその会社を通じて人間的に成長し、人生を豊かにすることを指します。だから会社は社員を教育する責任があるのです。その上で重要になるのが「理念」や「ビジョン」なのです。
③収益性
収益性とは、上記の社会性及び教育性の追求による経営活動を通じて、利潤を生み出し、それを地域や社会に還元する経済活動を行うことを意味します。保育サービス業も収益性を追求できなければ、経営の目的は達成されないのです。収益性の追求は悪ではありません。社会性と教育性の追求の結果が収益性なのです。
以上が、3つの経営の目的ですが、崇高な板念に思えるかもしれません。しかし、企業というのはこの3つを忠実に守っているのです。日本は世界一の長寿企業を抱える国です。日本の世界における創業200年以上の企業のシェアは40%です。圧倒的シェアです。それにはこのような考え方が根本にあるのです。
保育事業者はいかがでしょうか?近年、様々な不祥事が相次いでいますが、そのような法人は①の社会性が欠けているということです。人財の離職率が異常に高い事業者は②の教育性が欠けており、公定価格の単価や処改善が充実している中でも、経営不振に陥っている事業者は③が欠けているということ。
どれが欠けても継続はできません。今こそ保育業界は、この3つを経営の目的に据えて経営活動を行うべきなのです。