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コラム

放課後児童クラブにも待機児童が存在する
小学生の学童保育においても、待機児童が存在しています。保育所における待機児童の数よりは少ないものの、社会問題であることには変わりありません。
一○九万人の小学生が通っています。待機児童問題は乳幼児に限らず、小学生になっても生じており、特に放課後児童クラブ市場について触れますが、保育サービス市場の拡大とともに放課後児童クラブ市場も拡大しています。そして、放課後児童クラブにも待機児童が存在しており、その数は厚生労働省の発表によると二〇一六年で一万七二〇三人となっています。保育所を卒園して小学校一年生になっても、保護者としては預ける場所は必要になるのですが、その数が足りていないのです。厚生労働省の二〇一六年の「放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」によると、現在放課後児童クラブは全国に三万三六一九施設あります。

少し都心部における仕事と子育てを両立したい保護者にとっては大きなハードルになっています。これは「小一の壁」と呼ばれています。待機児童こそまだまだ存在するものの、保育所は児童福祉施設として国も重点的に環境整備を行ってきました。しかし、保育所を卒園し、小学校一年生に上がると、保育所と異なり環境整備が遅れている放課後児童クラブに入れない、預かり時間と仕事の時間が合わないという状況が起こるのです。
保護者の立場としては、年長児と小学校一年生はそんなに変わらないものです。しかし、放課後児童クラブの環境が整っていないため、子どもを預けることができず、仕事が続けられないということにもつながるのです。
二〇一四年に策定された「放課後子ども総合プラン」では、平成三一年度末までに新たに約三〇万人分整備するという目標を掲げており、現在はその途中経過でもありますが、高まる需要とともに、年々増加しています。