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コラム

 

保育業界ランキング
業界内で売上高ナンバーワンは東証一部上場企業のJPホールディングスで、売上高二〇〇億円を突破し、売上高は前回調査時の一八・三%増。高い伸び率での成長を保っていると伝えられています。次いでこどもの森が売上高約一二一億円、東証一部
上場企業のサクセスホールディングス(現・ライクキッズネクスト)が約一一七億円、ボビンズは約一〇二管型的なパターンであると言えます。アイグランは約七五億円となっています。前年比で一五%増と順調に推移しています。
一部の大手企業が除かれていますが、業界の主要企業は軒並み二桁成長を遂げており、上位一〇社の昨年対比成長率の平均は約一二〇%と大幅に成長していることがわかります。しかし、一方で年商一億円以下の企業は未だに認可保育所運営ができないなどの理由で伸び悩んでいることから、昨年対比でマイナス成長している企業も見受けられ、いよいよ保育サービス業界にも「毒占化」「二極化」「大手一極集中化」の波が押し寄せていることがわかります。